箱根と言えば温泉

箱根のイメージを問われますと、多くの方は“温泉”と答えるかと思います。

箱根には自然もありますし、箱根固有の生物もおりますし、箱根を代表する要素はたくさんあります。

しかしなんと言っても、やはり“温泉”であります。

箱根全山には、いくつかの温泉エリアがありまして、それぞれに特徴のある泉質が出ているのも箱根の奥深いところです。

箱根七湯?箱根十七湯?

箱根十七湯

現在、箱根の温泉エリアは、「箱根十七湯」と呼ばれるように、十七あります。

それぞれ名前を挙げますと、箱根湯本温泉、塔之沢温泉、宮ノ下温泉、堂ヶ島温泉、 底倉温泉、木賀温泉、芦之湯温泉、大平温泉、小涌谷温泉、強羅温泉、宮城野温泉、二ノ平温泉、仙石原温泉、姥子温泉、湯ノ花沢温泉、蛸川温泉、芦ノ湖温泉となります。

さらに現在は、この十七湯に、大涌谷温泉、湖尻温泉、早雲山温泉という三つのエリアを加えて、箱根二十湯とも称されます。

箱根は、かつては富士山よりも大きな火山だったとも言われておりまして、火山の名残があるからこそ箱根全山の広い範囲にわたって、これだけの温泉エリアができたわけですが、かつてはこれほどまでにエリアはありませんで、後述しますように、箱根七湯、箱根八湯という7ないし8のエリアしかありませんでした。

それが、その後の温泉を掘り当てる掘削技術の発達によって、今や17~20というエリアにまで広がったわけであります。

箱根七湯

箱根の温泉エリアの元祖的なものが、“箱根七湯”。江戸時代は、この箱根七湯が“箱根温泉”でした。

具体的に言うと、湯本、塔之沢、堂ヶ島、宮ノ下、底倉、木賀、芦之湯。さらに、東海道からだいぶ外れる姥子温泉を入れて、箱根八湯とも言われます。

この箱根七湯のある場所を見ると、山と山の谷間にあることが分ります。

恐らく当時は掘削する技術がなかったので、ちょうど山の麓に泉が湧くように、谷間のところに自然と温泉が湧き出す場所があったのではないでしょうか。そういったところを見つけたり、少し掘れば温泉が出るような、浅いところで温泉が湧出するところを見つけ歩いたのが、箱根七湯のはじまりだったのではないかと推測されます。

底倉(宮ノ下のすぐとなり)には、豊臣秀吉がつかったとされる太閤岩風呂という史跡があります。これは、秀吉が小田原城を攻める際に、将兵をねぎらうために造ったというもので、蛇骨川沿いにあるのですが、これがかなりの谷底にあるのです。当時はそこに辿り着くための道があったのだとは思うのですが、それにしてもかなりの谷底です。恐らくこの岩風呂も、そういった自然に湧き出るような場所を選んだのではないのかなと思われます。そんなことを思いながら、このあたりを散策するのも面白いかもしれません。

孫三総本家・花詩は、住所で言えば木賀にあります。
箱根七湯の木賀の里。
江戸時代の人々もここを通ったのかと思うと、何だか感慨深い思いがいたします。

孫三総本家・花詩本店

住所
〒250-0402
神奈川県足柄下郡箱根町木賀934

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